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なんのへんてつもない個人の感想です。

SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW' TO JAPAN 感想

<参加ライブ>

11/23 ベルーナドーム(埼玉)

12/9 京セラドーム(大阪)

12/16 PayPayドーム(福岡)

12/17 PayPayドーム(福岡)

※他、11/30 名古屋のライブビューイング

 

 

 

 

ツアーグッズに書かれている「Follow the Light」を見て、「輝く彼らを追いかける旅」だと思って参加したけど、ツアー4箇所(埼玉、大阪各1公演、福岡2公演)を見て感じたのは、メンバー自身も「光」を追いかけているんだなということ。

しかも貪欲に。時に狂信的に見えるほど。

 

 

ソウルコンの後、韓国の記事で彼らを「イカロス」に例える記事を読んだ。

www.newsis.com

(勉強も兼ねて記事の翻訳してみるといいよと韓国語の先生にアドバイスいただいたので、宿題の一貫に訳したので、文章も追ってあげてみます)

 

その直後は「まあ言われてみたら雲とか、空から落ちるモチーフのVCRあったな~」くらいのもんだったけど、実際に彼らのステージを浴びてその本意をつかめた気がする。

 

イカロスのストーリーの結末は太陽に近づきすぎて羽を固めた蝋がとけ、落下してしまうバッドエンドだったけど、SEVENTEENは決して堕ちない。

13人一緒に向かっているからこそ誰かが上りすぎたら下から引き戻し、落ちそうになったら誰かが持ち上げる。

 

だからきっとこれからもずっと大丈夫。そんな気もした。

 

グループとして満身創痍な部分が多かった2023年。 

それでも彼らは光に向かって走り続けた。腕や足をもがれても。どんなに切り刻まれても進み続けた。

 

まさにホシくんのパフォーマンスはそれを体現しているようで、彼の本能によって手足が動かされているような…なんというか殺気を纏っていたようだった。FFでいうところの「バーサク」状態と言いますか…。FF6のティナのトランス状態?(わかる方いらっしゃったらありがとう…)

意識がない状態でも音が鳴ったら手足がちぎれても踊り続けるような狂気。

だから彼のパフォーマンスは魅惑的なんだろうな。

 

 

福岡での最終日。体感席だったこの日が自分的にはステージに一番近い席だった。

それゆえスピーカーからも近く音が大きく、音楽とパフォーマンスを全身で浴びるように見ていた。

 

その日はエスクプスに続いてジョンハンも欠場していたこともあり、より満身創痍な状態。日本でのライブは音響や舞台装置のトラブルも多かったし。しかし、それでいてそれの空白を埋めようと11人11様のエネルギーが尋常ではなかった。

決して完璧に整っていない(※)、そのギザギザなエネルギーの固まりを見て心から美しいなと思った。

※パフォーマンスはそれはそれは整っています!完全に!

 

歪んでいて、美しい。

空白も。過剰なエネルギーも。

 

今持てるすべての力でもって見せるその姿こそ「ライブ」だなと。

光を貪欲に求めるからこそ生まれる輝き。

欠けている今をすべて正解にするステージ。

 

 

私自身、推しメンバーのジョンハンがいなかったことの寂しさもあるし、生のエスクプスのパフォーマンスが見れなかった心残りはある。それでも「今」のSEVENTEENが届けてくれた完璧なショーは一生忘れないと思う。

 

どうか健康で、どうか末長く。

光を渇望し続ける13人の姿をこれからも見届けさせてください。

 

 

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追記。各公演直後の覚書。

11/23 ベルーナドーム(埼玉)
SEVENTEEN最高
13人(1人概念)のシルエットだけでモンドセレクション最高金賞

パクス間奏の指ハートジョンハン、ありがとうございます
Anyone、ありがとうございます(Anyone狂い)

 

12/9 京セラドーム(大阪)
ジョシュアのネイティブ"CINNAMOROLL"
ウジくんのポムポムプリン帽
バーノンのロックスターぶり
シナモンの歌真似スングァン
ウォヌの低音に触発されて低音でメントする本日の毒ハニ。
最後に毒設定忘れてぽわぽわの「気をつけてかえってねえ〜⤴︎☺︎✨」


12/16 PayPayドーム(福岡)
奇跡の機材解放席
ジョシュアのキュルキュル度が限界突破
ジスジュンのチークかわちい
バーノンの覚醒止まらず with耳当て
ウジウォヌの博多弁

12/17 PayPayドーム(福岡)
サウンド体感席音がデカくて嬉しい
「今朝雪を見たよ。みんなもみたのー?僕たち一緒にみたんだねー☺️」と頸椎を突いてくるドギョム
明太子ごはんを最後まで作りたかったジュンことヒントマン