ビルボードの件についての個人的所感
ビルボードの件は、いたちごっこになるのは自然の摂理だよな~と思う。2020年代にラジオのプレイ数の重きが多いの!?という驚きはあるけど(アメリカの人、そんなにラジオ聞くの?)、ラジオ局に金払って曲流すとかは日本のパワープレイとかも同じ要領だから、ビルボードだけが悪どいしてるわけでもないし。
ただの民間企業のランキングだしね。そもそも、明確な集計基準を示さず出される順位自体の信憑性ってどうなんでしょう? そしてそのランキングや賞自体に権威が宿ったら、その時点でもう純粋なものではなくなるとも思う。
Dynamite以降の新規はそのおかげで知ったんだろ!とか言われても「まあそうかもね」ってだけで「じゃあ私も頑張る!」という心持ちににはなれない自分。
推し方は十人十色ですが、私のスタイルとしては「やってあげる」と思い始めたら試合終了…のルールを採用してるので、聞きたいから聞くし、買いたいから買って、見たいから見る。それ以上でも以下でもない。
投票したいからする!ランク上げたいから枚数積む!は健康的な欲求だと思うけど「一位にして「あげたい」から頑張る」は思考としては危険な気がするので冷静さを取り戻して推し活楽しんで欲しいな。
なんで危険と思うかは、何かのきっかけで「あんなに私が○○してあげたのに!」という怒りや憎しみに転じかねないから。そしてその実例をいっぱい見てきたから。※界隈限らず
どこかで見た、「韓国の推し活はスポーツチームを応援するようなスタイル」っていうのがしっくりきた。それを他の文化圏の人も真似するようになったんだろうな。
富豪でもない私は、これからも自分が楽しむために作品を享受するのみです。押忍。